苔と新緑の山犬嶽


梅雨の雨上がりの翌日 上勝町の山犬嶽(ヤマイヌダケ)の中腹にある
苔と石で創り出された自然の日本庭園に出かけました
その時の風景を紹介します

かつては(17年前)道も狭く駐車場もなく 知る人ぞのみの場所でした
最近 町も観光の一つとして力を入れ 駐車場や案内板も整備され
訪れる人も多くなっています
(只道は当時のまま)



行く途中の花々他を紹介します

途中 勝浦川沿いの県道16号の斜面には紫陽花の花が咲き誇っていました
「樫原の棚田」日本の棚田百選に認定 17年前7月撮影
駐車場から登山口への途中 休耕田に 咲いていた「花菖蒲」
山犬嶽への登山口 登山口の杉に巻き付いた「つる紫陽花」
里へのイノシシ侵入防止網 良く整備された登山道と案内板
 
綺麗に間伐された杉木立の登山道は風通しも良く心地良かった 
 
 
新緑と苔の風景あれこれ
 
巨岩のトンネル
展望岩 ちょっとした岩登りで展望台へ 展望台より 新緑の絨毯を望む
「東光寺」横の休憩所 登山口より 凡そ1時間 杉木立の中の急登を頂上へ 
 
頂上神社前の杉の原生林 「山犬嶽」山頂 997 m 休憩所から10分


印象に残った苔と石の庭園

下の写真をクリックしますと 写真が拡大します

屋根に登った山犬幹も根も岩も苔むしミニ 八十八か所の石仏石の苔が映える苔をまぶした石団子あれこれ石に生えた木の力強さヤマツツジが終わりを苔の絨毯を彩る落ち花巨岩のトンネルあれこれ


アクセス

 県道16号線から山犬嶽へは2ルート有ります 上勝町役場前を過ぎ橋を
 渡った場所で右折ルート(赤線部)と左折(青線部)に分かれます
・ 左折ルートはしばらく県道16号線を走り途中右折 細い急傾斜の道を登る
   途中対向車が有った時 対向場所が少なく危険              
 
・ 右ルート距離は長いが傾斜も緩く 道幅もあり対向車が有っても      
対向し易い
  こちらのルートをお勧します
・ 登山口には駐車場が有りません 道路も狭く路上駐車は地元の人達に  
   迷惑をかけるので 必ず駐車場に止めて 登山口まで歩く(黒線部)   
登山口まで凡そ2 km(30分)