(ミヨシバシ)
三好橋の緒言
(河口から三十九番目の橋)
橋梁技術者である「増田淳」氏が関わった吉野川架橋の内の最初に
完成した橋 完成当時は「東洋一の本格的な吊橋」と云われた
完成から60年を経過した昭和62年(1987年)右岸下流アンカー
部の主ケーブルに腐食が原因で破断が発見された 検討した結果吊橋
をひっくり返しアーチ橋に変身させることとなった 構造理論的には分
かっていても実現させたのは日本でも例がない
・ 橋長; 244 m ・ 車線; 上下各1車線(分離歩道なし)
・ 路線名; 県道268号 野呂内--三縄停車場線
・ 上部工形式; 鋼アーチ橋+鋼桁橋
・ 完成年;昭和2年(1927年)・改造年;平成元年(1989年)
・ 所在地; 三好市池田町白地本名--池田町中西
三好橋正面 左岸がわより
秋の三好橋 右岸上流側より 手前土讃線
三好橋遠望 池田大橋より
土讃線を跨ぐ三好大橋
三好橋正面 右岸側より
橋上よりダム湖 上流側を望む
春のダム湖 遠くにへそっ湖大橋を望む
橋上より土讃線 「南風号」
三好橋の地図