歩危観橋
(ボケミバシ)


歩危観橋の緒言
この橋はJR土讃線の 阿波赤野駅(現 大歩危駅)と対岸の国道32号を
繋ぐために架設された 小歩危以南の土讃線と国道32号線は吉野川を 
挟んだ対岸を通っているので駅の開業には吉野川の架橋が必要となった
開通後の 歩危観橋 は県道剣山上名線に指定され 大歩危駅の接続の他
剣山・奥祖谷への観光道路として機能した 祖谷渓有料の大歩危橋の 
開通でその使命を終え廃橋となった               
・ 橋長; 90 m  ・ 巾員; 3.8 m  ・ 上部工形式; 吊り橋
・ 路線名; 県道45号 剣山上名線                
・ 完成年; 昭和9年(1934年) ・廃止年;昭和49年(1974年)

・ 所在地; 三好市西祖谷山村徳善---同市山城町上名        


歩危観橋全景  左岸上流側より

歩危観橋正面 今は民家の庭になった所より

歩危観橋左岸側主塔 隣に大歩危橋が見える

今に残る右岸側主塔


歩危観橋の地図